実験研究用の次世代紫外線照射装置
- 柔軟な対応が可能なモジュール生産
- 研究機関と連携した試作開発力
- 優れた殺菌能力
- 高性能な硬化能力
UV-LEDの種類
UV-LED(UVB～UVA)は、小型コンパクトで高出力な紫外光源であり、殺菌用途として今後普及することが期待されています。新型コロナウィルス感染の世界的な拡大に直面し、携帯可能な“殺菌用・深紫外LED”の重要性が高まってきています。アルコール消毒と比べ、紫外線による殺菌は複雑形状な物の表面全体を光を当てるだけで殺菌可能です。
波長が310nm付近のUV-Bの紫外線は、皮膚治療などの医療や農作物の病害防止への応用に用いられています。また、波長が350～400nmのUV-Aの紫外線はUV樹脂硬化・加工、UV接着、速乾印刷・塗装、コーティングなどに利用されています。
UVランプとUV-LEDの違い
| UV-ランプ | UV-LED | |
|---|---|---|
| 筐体サイズ | 大きい | 小さい |
| 熱ダメージ | 大きい | 少ない |
| 消費電力 | 大きい | 少ない |
| 寿命 | 短い | 長い |
| 波長 | 多色光 | 単色光 |
| 均一性 | 低い | 高い |
| ランニングコスト | 高い | 低い |
現在UV照射器は、UVランプに比べ様々なメリットを持つUV-LEDに急速に置き変わっています。
UVB照射装置
紫外線UVBを使用します。2種類のLEDチップを組み合わせ、紫外線空間殺菌ソリューションを行います。食品、水、空間の殺菌を光を制御した空間内で非接触で行うことが可能で、植物工場や養殖など工程の最適化に活用できます。
UVA照射装置
紫外線UVAを使用します。
殺菌、樹脂硬化を行なうことができます。また装置を使用し、またシワやたるみの原因となるUVAによる細胞の変化を観察することができます。
小型で波長選択照射が可能です。4種の波長選択と同時照射が可能です。各波長ごとに照射したり、2波長以上混合した照射をして、多くの特徴のある材料を導き出すことができます。同じ装置で波長選択を行い導入費用を抑えたい方におすすめです。照射面の均一化が可能で、±15%以内に照射量を安定化できます。
製品仕様
| 型番 | Bio22UVA |
|---|---|
| 商品名 | LED UVA照射装置 |
| 放射波長 | 320～400nm |
| LEDチップ別波長 | UV325 UV340 UV365 UV375 UV385 |
性能試験結果
- 製品写真
UVB照射装置
紫外線UVBを使用します。
2種類のLEDチップを組み合わせ、紫外線空間殺菌ソリューションを行います。食品、水、空間の殺菌を光を制御した空間内で非接触で行うことが可能で、植物工場や養殖など工程の最適化に活用できます。
2種類の波長選択が可能です。
強度調整、照射面積の調整ができます。
ウェルプレート容器など使用したときに検体照射面φ30～φ100の強度アップが可能です。
製品仕様
| 型番 | Bio22UVB |
|---|---|
| 商品名 | LED UVB照射装置 |
| 放射波長 | 290～320nm |
| LEDチップ別波長 | UV308 UV325 |
性能試験結果
- 製品写真
当社の強み
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モジュール生産
当社は、ユニットによるモジュール生産体制を組んでいる為、量産化の要請を受けても受注から出荷迄を短納期で対応できます。
基準照射ユニットを使用し、照射製品の少ロット・多品番の製品にも対応できます。 -
試作開発力
大学、研究会と連携し、実験結果などに基づく専門的なアドバイスを受けながら照射装置の提案が可能であり、競合他社に比べて試作品の改良スピードに勝ります。
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殺菌能力
当社のUV 照射装置は、光の制御によって食品、水、空間の殺菌を非接触で行い、1回あたりの検体数を「1、6、24、96、384×1枚のウェルプレート」が可能な上、1回あたりの照射範囲が「80×120㎜」と広範囲に複合波長が照射できるので殺菌効果は競合他社に比べて優位があります。
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硬化能力
当社製品は、照射面積が「φ20～φ80（中面積）」ですが、複数の照射装置の設置によって、強度の均一性15％以内で照射面積の拡大、複合波長による高強度の照射が可能で、樹脂硬化の効果高く競合他社に比べて性能を高めるノウハウと技術力を保有しています。
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